妊婦健診の公費助成
妊娠・出産のお金 / 妊娠中の健診
結論妊婦健診の費用は、市区町村が公費で助成します。妊娠の届出をすると、健診の受診券(補助券)が交付され、多くの市区町村では14回分が標準です。ただし1回あたりの助成上限額や回数は市区町村ごとに違うため、自己負担が出る場合があります。
1 助成の仕組み
- 妊婦健康診査は市区町村が実施する事業で、費用の一部(または全部)を公費が負担します
- 妊娠の届出をした市区町村から、健診の受診券(補助券)が母子健康手帳と一緒に交付されるのが一般的です
- 国の指針では、妊娠中に14回程度の健診が望ましいとされており、公費負担も14回分を標準とする市区町村が多くなっています
健診そのものは保険診療ではないため、受診券の上限額を超えた分や、対象外の検査は自己負担になります。金額の細かな決まりは市区町村で大きく異なります。
2 手続きの流れ
- 医療機関で妊娠が確認されたら、住民票のある市区町村に妊娠の届出をする
- 母子健康手帳と一緒に、妊婦健診の受診券(補助券)を受け取る
- 健診のたびに、医療機関の窓口で受診券を提出する
3 転居・里帰りの注意
- 他の市区町村へ引っ越した場合は、転入先で受診券の交換や再交付の手続きが必要です。前の市区町村の受診券は使えないのが原則です
- 里帰り出産などで住民票のない地域の医療機関で受診する場合は、いったん自分で支払い、あとから住まいの市区町村に申請して払い戻しを受ける(償還払い)扱いになることがあります。申請には期限があるため、事前に市区町村へ確認してください
- 初回の産科受診料や、妊婦歯科健診、多胎妊娠の追加健診などに、独自の助成をしている市区町村もあります
4 よくある質問
受診券を使っても支払いが発生するのはなぜですか?
受診券には1回あたりの助成上限額があるため、健診の内容によっては上限を超えた分が自己負担になります。上限額は市区町村ごとに設定されています。
健診の回数は決まっているのですか?
標準的な健診は、妊娠初期から出産まで合計14回程度が目安です(初期は4週に1回、中期は2週に1回、後期は週1回など、時期によって間隔が変わります)。実際の回数や時期は、医療機関と市区町村の案内に沿ってください。
出典:厚生労働省「出産なび」、母子保健法にもとづく妊婦健康診査の仕組み(実施主体は市区町村)
確認日:2026-11-02(この日付時点で公式ページに掲載されていた内容をもとに作成)
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